この坂に隣接する「おとめ山公園」は江戸時代には将軍家御鷹場として一般人の立入りを禁止した御禁止山(おとめやま)であった。この一帯を明治時代末に相馬家が買い取って屋敷を建てた。
この坂は新井薬師道から相馬邸に向け新たに通された坂道であるため、こう呼ばれた。
(坂の標識より)
七曲坂(ななまがりざか)
折れ曲がった坂であることからこの名がついた(『江戸名所図会』)。
古くは源頼朝が近江に陣を張った時、敵の軍勢を探るためにこの坂を開かせたという伝説がある(『遊歴雑記』)。
(坂の標識より)
久七坂(きゅうしちざか)
『豊多摩郡誌』には、もとは田んぼへ行き来するための道で、急な坂であったと記されている。
坂名はゆかりのある村人の名にちなむものであろう。
聖母坂 (せいぼざか)
下落合駅から緩やかな坂を上がると坂名の由来となった聖母病院があります。
動物病院や落合保健センター、全農たまご株式会社が立ち並んでいます。
途中で目を見張るデザインの住宅もありました。
お猿のセーフティーコーンも可愛いですね。
西坂 (にしざか)
『豊多摩群誌』に 「西坂 新宿道,字本村と字不動谷との間にあり」 とある。
坂名の由来は,この坂が字本村の西に位置するからだという。
かつて坂上にあった 徳川男爵邸の庭園は,ボタンや菊の時期に一般公開され,この坂あたりも賑わった という。
平成三年九月 東京都新宿区教育委員会
霞坂 (かすみざか)
『豊多摩郡誌』に「霞坂」大字下落合より小学校前へ開穿したる新坂なり」とある。
むかし,この坂下は一面の水田だったので,春がすみの立つ,のどかな田園風景が美しかったという。
平成三年九月 東京都新宿区教育委員会
六天坂 (ろくてんざか)
大正時代に開かれた坂道である。坂上に第六天の祠があったため六天坂と名付けられたという。(『落合新聞』)。
平成二十二年十二月 新宿区
(坂の標識より)
見晴坂(みはらしざか)
この坂上からの眺望は素晴らしく,特に富士山の眺めは見事であったという。坂名はその風景に由来するものであろう。
なお,坂下の水田一帯は落合螢の名所として知られた(『江戸名所図会』)。
(坂の標識より)
ニの坂 (にのさか)
蘭塔坂通り(二の坂) Rantozaka-dori 新宿区
かつてこの坂の途中に墓地があり,蘭塔と呼ばれる卵形の塔婆があり,多くは禅僧の墓標として用いられた。
(坂の標識より)
四の坂 (よんのさか)
中井地区は“一の坂”から“八の坂”まで番号のついた坂名が並んでいる。東から四番目の坂だからこの名になった。
赤門テラスなゆた
ココロもカラダも癒してくれる寺カフェが人気だとか。
テレビの朝番で見た、こちら椎名駅すぐ近くの金剛院で心穏やかなひと時を過ごしたいとやってきました。
なゆたとは「仏教用語でサンスクリット語の“nay uta” を音訳したもので極めて大きな数」だそう。なんと0が72個だとか。
青空に緑がとても気持ち良かったのでテラス席で。
ねこぶくろ
池袋東急ハンズ8Fにある「ねこぶくろ」さん。
お友達と駆け足で見学してきました。
運よく、オヤツタイムに居合わせたので、スタッフさんに説明を受けて
手のひらに、いく粒かのカリカリを乗せてもらいお目当ての子にあげました。