城下町の佇まいが残る町並みを歩く。
中町通り、土蔵造りの洒落たお店が目に付く。
蔵シック館では同郷の作家・橋詰清實さんの藍友禅の作品や
がらりと変わって家電・家具の大安売りを見て妄想したり楽しんで
思いがけず時間をとってしまい、慌てて足早に歩く。
カテゴリー: 行ってきました
黒部ダムに近いホテル
「一度行ってみたい」と相方がよく言っていた。
そ言えば叔母も「黒部ダム良かったよ」と若かりし日の思いをめくって口角を上げていたっけ。
私はと言えば、かつてテレビで見た「黒部ダムカレー」の知識しかない。
いいのか、こんなんで。
見どころ満載なので、黒部ダムに近いホテル「くろよんロイヤルホテル」に一泊することにした。
私は星にいちばん近い「ホテル立山」もいいなと思ったんだけど、
「やっぱり温泉!」という相方の意見に反対する理由もなく、
ホームページの「大自然に抱かれた天然かけ流し温泉」の文字に胸おどらせる。
大自然を眺めながら思いっきり手足をのばし、あわよくば泳いでやる位の気分になってくる。
当日、長野から電車とバスを乗り継いで到着したのは黄昏時。
翌日も早朝から移動して目一杯楽しむつもりなので、ホテルに滞在する短い時間も楽しもうと
近くの散歩コースをカメラ片手に並んで歩く。
不忍池2016
7月20日、見上げれば生憎の曇り空だけど、花は待ってくれないので取りあえず自転車をこぎだそう。
今年の蓮はどんな表情を見せてくれるかしら。
ちょっと拗ねた顔して素敵な表情をみせてくれたり
頬を紅く染めて、ぷいっと知らん顔したり
緑の葉を纏いひっそりと佇んでいたり
どんなかな、どんなかな。
旧朝倉家住宅
洗練された街、代官山に時間を忘れさせてくれるパワースポットがあります。
重要文化財の旧朝倉家住宅。
斜面の地形を生かした回遊式庭園に立つと都会の喧騒が別世界のように感じられる。
小雨に纏われた新緑の樹々が白い土蔵に映える。
アスファルトを歩き疲れた足に土の優しさが嬉しい。
紅葉の時期に再訪したいと思う。
温泉カフェ 湖畔遊
梅雨に濡れた樹々の葉先に光る雫、乳白色したもやがかかった湖畔。
小鳥のさえずりが静けさを一層深くする。
それだけでここに来られた事を何かに感謝したい気分。
中途半端な時間に来てしまったのでBモーニング(780)をいただく。
オーガニック珈琲
天然酵母の食パン
野菜サラダ
目玉焼き
スープ
くだもの(オレンジ・キウイ・バナナ)
ヨーグルト(ブルーベリージャム)
国産ふじりんごジュース
時の流れが違うようなゆったりとした空間でいただくオーガニック珈琲はすっきりと透明感があり「美味しい」と思わず呟いていました。
モーニングをゆっくりとり、心もお腹も満たされた後は温泉一番乗り。
源泉かけ流しのにごり湯、まったりとした温泉で温まった後は外風呂で景色を楽しみながらほてりを冷ます。
なんて贅沢な時間かしら!
写真でこの素晴らしい空気感が伝わるといいんだけれど。
青島一人旅 猫いっぱい
猫いっぱいのシーンに出くわしたいという願いがこんなにあっさりと叶うとは思ってもいませんでした。
それは島のおっちゃんが魚のアラを入れた皿を手に庭に出ると、7~8匹だった猫が匂いを嗅ぎつけて、あちらからこちらから速足で集まってくるではないですか。
池袋の猫カフェ「猫の居る休憩所29」で十数匹の食事風景に圧倒されたり、吉祥寺の「てまりのおうち」で運動会タイムで歓喜しましたが、そんなモンじゃない!
猫・猫・猫、ただただ衝撃で立ち尽くしてしまいました。
青島一人旅 2日目
定期船「あおしま」は一日2便しかありません。
長浜→青島へは8:00と14:30
青島→長浜は8:45と16:15
1便に乗船したくて昨夜は伊予長浜エリアに一軒しかない民宿「漁亭」で泊まり乗船時間の1時間前にフェリー乗り場に行くと辺りには誰も居なくて外灯の上、ウミネコが2羽出迎えてくれました。
一昨日までは梅雨空が続いていたようですが日頃の行いが良かったせいか(?)梅雨の中休みで雨具も要らず。
時間になると予想外に船客は少なく、私の他には3組6人ほどしか居ませんでした。
青島一人旅 1日目
あれは夢を見ていたのではないだろうかと思える一人旅をしてきた。
行きたいけれど遠い島だと思っていた猫の楽園「青島」は松山から1時間弱、さらにそこからフェリーで35分。
相方の後押しを得て、四国での法事に出席する際、足を伸ばすことにした。
JR松山駅(11:40)→伊予長浜駅(12:44)→定期船「あおしま」(14:30)→青島着(15:05)
定期船「あおしま」青島発(16:15)→長浜着(16:50)
明治神宮御苑
清正井という湧水の井戸を待受にすると運気があがる・・・とメディアに取り上げられてから
有名なパワースポットになり整理券が配られるほどだったのは、どれくらい前になるかしら。
つい今しがたまで渋谷の喧騒の中、ゴローズの長い長い行列の横を通り過ぎたのが嘘のように
清々しい凛とした空気の中、花菖蒲田や木立に心ほぐされる。
てまりのおうち
一年ぶりに猫友さんとお邪魔しました。
前回からメニューが大幅にアップデートされていてドリンクメニューが多くなっていて
さらに入場料も時間制限なし、姉妹店の雑貨屋さん(とことこ雑貨屋店)も近所に開店されパワーアップ。
平日でしたがほぼ満席。予約を入れてなかったため、4時間後に予約が入っているツリーハウスに潜り込ませて貰いました。
ランチは外に出るつもりでしたが猫スタッフさんの接待が巧だったため、外に出そびれ手元のメニューをパラパラ。
堀切菖蒲園
この堀切の花菖蒲は江戸の名所のひとつでもあったそうです。
この菖蒲園は安藤広重・歌川豊国・清親等の錦絵に描かれています。
200種6,000株の花菖蒲はそれぞれの品種名を書かれた札で綺麗に整理され地元の人に愛されている様子が伝わります。