私たちは清め塩を使いません
会葬お礼に挟まれていた白い紙の文字に目がとまりました。
明朝体の黒い文字が以下のようにつづきます…
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「清め塩」は現在ほとんどの葬儀に見られ、会葬者にお礼状とともに渡されています。「清め塩」で「お清め」することを当たり前のように思っている人が多いようです。
しかし、この「塩」でいったい何を「清め」ようというのでしょうか。「清め」と言うからには何かの「穢(けが)れ」を除くという意味があるのでしょう。
そうだとすると葬儀は穢れた儀式で、亡き人は穢れた者ということになってしまいます。
生前には父や母、兄弟や友と呼び親しんだ人を、亡くなった途端に「穢れ」として「清め」ることは、悲しく痛ましい行為ではないでしょうか。
仏教では「死」を「穢れ」と受け止めることはありません。反対に「死もまた我等なり」と受け止め、生死する命を精一杯に生きていくことこそ人の生き方であると示しています。
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そもそも「穢れ」というものの概念がよく分からないし、多分それは答えのないものかもしれない。
宗教にも文化にも疎いわたしではあるが、随分前に「清め塩」システムに抵抗した。
それは大好きなおばあちゃんが亡くなった時のこと。
塩を体にふりかけるように言われたが、祖母が不浄なものとして扱われたようで
無視した中学生の私。
何が正しいのか分からないけど、その時々の気持ちに素直にしたがっていこうとおもう。
> こっこ
そうなんだ大阪の形式は合理的でいいですね。
宗派によっては清め塩が必要な方もいることでしょうから。
地域性も多分にあるのかもしれません。
> みるくっち
背負ってくるタイプなのー?ぷるぷる
小学校の時、遠足でごはんの時に、ゆで卵に「清め塩」をやぶって
ふりかけている人をみかけ、ぶっとぴました(笑
清め塩、私も前から気になっていました。
告別式に行ってお返し物に付いてくるんですよね。
何で身体を清めなくてはいけないの?って…
確かに火葬場やお墓に行ったときは
お清めは必要かもしれないけど(私背負って帰ってくるタイプなので)
でも告別式なんかに参列したときは清め塩全く使わない私です。
理由はわかりませんが、大阪ではお葬式の清め塩は葬儀場の入口に置かれていて、希望者だけがもらう形式が多いです。
「穢れ」は前に気になっていろいろ調べたことがあったけど
「清め塩」が気になってきました。