秋になると枝が鳥の羽のように落葉することから、落羽松という。
新緑や紅葉が美しく、地面にごつごつしたタケノコのように並んでいる気根は
地上や水面上に出て、酸素を取り入れる働きがある。
この新宿御苑にある落羽松は明治時代に植えられたもので、樹齢100年をこえる
大木で国内でこれほど古く、気根も美しく発達したものは大変珍しいものだとのこと。
木の周囲ににょきにょきと不規則に並んだ木根は、
まるで神々しい仏像のように見えたり
手を太陽に差し出しているように見えたり
うさぎやきつねが集会をしているようでもあり
しばしメルヘンの世界に誘ってくれるます。
ちょっと不思議な風景。
自然の摂理に逆らうことなく、
自ら順応していくことで
生き延びていく樹木の謙虚さを見習わなくては…
などと
こんなときにだけ反省するんだけど。
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