大ちゃんをスリングにいれて、お散歩に出かけた。
途中で休んだ神社で出会ったわんこが人慣れしていて「頭をなでて」って近くにきた。
わんこのパパさんと犬猫話をした。
数日前、わんこと散歩してたら子猫が捨てられていて
「これくらいの」と片手を丸めながらパパさんは言う。
「両目が目やにでつぶれて悲惨な状態で」と思い出したかのように悲しそうな顔をした。
それで、わんこが近寄ったので、噛んだらいけないとリードを強く持ち直したら
「どうしたと思います?」
「わからない」
さっと近寄って子猫の目やにを舐めてあげて綺麗にしてくれたんだって。
子猫を可哀想に思ったパパさんは家に連れ帰り獣医さんに連れていったけど
手遅れで翌日天国に行ってしまった。
火葬したけど可哀想でした…って。
「どうして子猫を捨てたりするんだろう」と続けた。
なんだかワタシも胸がつまって言葉が出て来なかったけど
子猫が可哀想だったからか、最後に優しい人に家族として看取って貰ってよかったからか
よく分からなかった。
で、スリングから鼻先をのぞかしている大ちゃんをみて
この近くにと指差して「猫族館」があって、その前にいつもいる看板猫がそっくりだよ。と。
多分、今も居ると思う…と言うので、その大ちゃんに似ているという猫をみにいく。
似てないっしょーーーっ。