母が腰痛で動けなくなり救急車で病院に運ばれたと電話があった。
前日の母との電話で「今日はおばちゃんの家に行ってくる」とか言ってたのに
その叔母から「おかあちゃんが動けんなって救急車呼んだ」と少し低い声。
救急病院で一応の診察を受けてから、叔母の家でお世話になっている。
最初は動けないので紙おむつをしていたが
翌日からは痛み止めを飲んで自分でゆっくりと歩きトイレに行けるようになった。
後日の診断は、骨に異常もなく寒さで筋肉が強張って動かなくなったのではとのことで
予想外によい結果に安堵したものの、叔母にかかる負担を思うと気が重い。
電話で恐縮しているワタシに叔母が
「明日は明日の風がふく」
一瞬、叔母がスカーレット・オハラに思えた。