裏にある小学校の校庭の方が賑やかだなぁと思って窓を見ると
白いゴミ袋の山・山・やま。
小学生や父兄が白く膨らんだゴミ袋を手にしたり一輪車で運んだりして校庭に積み上げられている。
なんなんだー、これは?!
と思っていると突如片隅に真っ白い「かまくら」が出来上がってきた。
23区でも積雪ナンcmとか言っていたが、思ったよりも積もらなかったので、そこら辺の雪を
かき集めゴミ袋に入れて集合していたらしい。
出来上がったふたつの「かまくら」の周りで子供たちは歓声をあげて走り回ったり、
その白い雪の中に入ったりして遊んでいる。
いいなぁ、子供は寒い日でも元気いっぱいで。
見ているだけでこちらもパワーを分けて貰えるような気分だ。
小学生の頃は皆、短いスカートにソックスだけで、
風の吹きすさぶ渡り廊下で、押しくらまんじゅうして遊んだりしてたものなぁ。
「子供は何も考えなくて良いわ」
と大人に言われて
(子供は子供なりに大変な事が色々あるんだぞ)
と思っていた。
とか懐古していたら、思わず子供たちに「しっかりやれよ!」と
心の中でエールを送っていた。
「おまえに言われたくないよ〜」っとか言われたら、とほほだなぁ。