窓辺で雀の様子を見ている愛ちゃん。
耳の静脈をみていると、つくづく生きている…と思う。
生きている
こうして家族が健康で毎朝を迎えられることが
イチバンの幸せなんだなっと、気づき何だか分からないけれど感謝する。
昔、なんだか忘れたくらい些細なことで
毎日がいやでいやでたまらなくて
こういう時に人は死にたいと思うんや…と感じた時があった。
そんな時、たまたまググって見つけた言葉をみて泣けた。
「死にたくなったら俺がお笑いやってるところを見てくれ。
死ぬのが馬鹿馬鹿しくなるから。
もっとダメなやつがいるって笑い飛ばせ。
そして、ちょっとでも勇気が出たら俺のライブに来い。
きっと、お前と同じようなやつがいるから。
死ぬな!生きていればいいことあるなんて
そんな無責任なこと言えないけどとにかく死ぬな!
解ったか!」
なんだか分からないけど涙がでてきてふっきれた。
それから、それまで嫌いだったエガちゃんのことが
ちょっと好きになった。