炭団坂 (文京区)

炭団坂(文京区) 本郷台地から菊坂の谷へ下る急な坂である。名前の由来は「ここは炭団などを商売にする者が多かった」とか「切り立った急な坂で転び落ちた者がいた」ということからつけられたといわれている。 台地の北側の斜面を下る坂のためにじめじめしていた。今のように階段や手すりがないころは、特に雨上がりには…

沙羅の木

祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり     沙羅双樹の花の色 盛者必衰の理をあらわす奢れる者も久しからず ただ春の夜の夢の如し     猛き人もついには滅びぬ ひとえに風の前の塵に同じ平家物語「祇園精舎」の書き出し部分です。沙羅双樹という花がでてきますが、日本における「沙羅双樹」はツバキ科落葉樹の…

青梅宿、昭和初期の名建築「津雲邸」

■開館日:金~日・祝日  (但し、年末年始および5月2日、3日は休館)■休館日:月~木■営業時間:午前10時~午後4時青梅宿、昭和初期の名建築「津雲邸」は青梅市出身の故・津雲国利衆院議員宅だそうです。京都の宮大工が青梅に呼ばれ施工した木造建築で、訪問した日は「幕末維新展」という企画展が開催されていま…

開運 招き猫地蔵

青梅市立美術館の道路向かいにある禅寺、瀑布山 常保寺の「招き猫地蔵」さま。案内板にはこう記されていました。開運 招き猫地蔵昭和初期、裏宿町の通称どんつく様(お堂)の境内にあった猫地蔵を廃寺に伴い、当地に引き取り安置する。背面 南無妙法蓮華経ご利益 開運招福 商売繁盛 千客万来堂宇奉納 平成二十四年春…

にゃにゃまがり

青梅で一日中たっぷりと過ごしてホントに楽しかった。色々お邪魔した中で「今日イチバンどこが良かった?」と尋ねると、相方が口を開くと「にゃにゃまがり にゃんだって。金剛寺も津雲邸も昭和を楽しむ三館めぐりも行ったのに、駅からすぐ近くにある曲がり角が7つあるその狭い七曲り路地の名をいう。ここは全国の猫好きさ…

昭和レトロ商品館

懐かしの映画板と昭和の街、昭和を楽しむ三館めぐり、その3青梅市住江町65 0428-20-0355昭和30~40年の頃のお菓子や薬などの商品パッケージを中心に、おもちゃやポスター、ドリンク缶など懐かしの生活雑貨がずらり。元は家具屋さんだったという木造の建物もなかなか(リーフレットより)中に入ると昭和…

青梅赤塚不二夫会館

懐かしの映画板と昭和の街、昭和を楽しむ三館めぐり、その2昭和を代表するギャグまんが王・赤塚不二夫さんの絵や写真を展示した、”赤塚ワールド”を体感できる会館。ぐるっと一周すると、いつの間にか元気になれる不思議な空間です。充実したお土産類やグッズ・書籍も嬉しい♪♪(ぶらり青梅宿・昭和を楽しむ三館めぐりリ…

魚金総本山

初魚金総本山、お店の前には凄い人の山です。「タイミング良く予約が取れたから」と連絡があり、息を切らして駆けつけました。地上3階と地下1階の計4つのフロア、各階それぞれの表情が違うようで何階かしらと思い足を踏み入れようとしたら店舗前のテーブル席に見慣れた顔が(笑)3階の席に通されたようですが、一席確保…

昭和幻灯館

懐かしの映画板と昭和の街、昭和を楽しむ三館めぐり、その1そもそも青梅に行こう・・となったのはこの昭和幻灯館で猫の住む町のジオラマが見られるとのことでした。ここには昭和レトロ商品博物館の別館で墨絵作家の有田ひろみさん、ぬいぐるみ作家の有田ちゃぼさん母娘ふたりのユニット「Q工房」や、「ジオラマの詩人」と…

青梅シネマチックロード

青梅の駅を降りたのは初めてですが、出会う人皆親切で楽しい思い出が沢山できました。古い文化を大切にする心と四季折々に美しい環境。また訪れたい街です。青梅の商店街には商店主が選んだ懐かしの名作映画の看板が各店の看板として掲げられている「青梅シネマチックロード」が郷愁をそそります。著作権を考慮し50年以上…

エリティエ (Heritier)

近頃、オッサン化してきた自分、気持ちだけでも乙女を取り戻したいとエリティエさんでランチ。13時頃入店したのですが残りの一席に座ることができました。人気店だけあって私の後からも次から次へとお客様が入ってきます。先客は女子率100%。そんなに広くはない店内は吹き出しの山・山・山。しかし、下げ気味なテンシ…

上野ソルロンタン

土曜日午前10時30分頃到着しましたが。掃除中かと遠慮するような店内に先客もなく、一人なら入るのを躊躇いましたがソルロンタンを食べようよと誘った手前「入る?」と引き腰の相方にウンと目くばせして入店。周辺の環境といい、朝の清々しい気分とは真逆の雰囲気に少し気分が凹む。気を取り直して座敷に座り注文したの…