毎年のこととはいえ本格的に花粉が「キターっ!」ようだ。
耳と喉の奥の粘膜がむずむずもぞもぞ。
むかし花粉がはじめて目にきた時は驚いた。
猛烈な痒みで目をとじて両方の人差し指で、ごしごしごしごししていたら
結膜が下まぶたからはみ出しそうなくらい腫れ上がってきた。
「花粉症」という言葉もあまり聞かない頃だったので
(これは一体何だろう)と眼科医の待合室に置かれた古ぼけた、緑の椅子に座り
(もしかして「家庭の医学」の症例写真に載ったりなんかして…)とか色々思っていた。
名前を呼ばれ診察室へ。
一目見るなり女医さんはあっさり「花粉アレルギー」ですね。と言って、
初耳の私は豆鉄砲をくらったような顔をして(きっと)同じ言葉を繰り返して女医さんに返した。
あぁ、あの時は私もまだ浅田真央ちゃんくらいのトシだった。
それからン十年。
今は「減感作療法」や「DNAワクチン療法」だの進んだ治療法があるけれど
安全性が完全なものかどうかわからないし…ってか、薬嫌いなんで
仲良くずっとつきあっていくつもり。
それもまたよかろ。
息子っち可愛そう。
なんでアレルギーなんて厄介なもんが存在するかいね。
蟻地獄の中に突き落とされたような気分になるよ。
今はもう慣れたけど。
我が家の息子っちもたまりかねて先日病院に行ってきました~
鼻はまだそう酷くないけど
目が真っ赤に腫れてしまって
バイク乗っていくって聞くけど
辛いからいいやだって。
度付きのゴーグルでも買ってあげようかな