熱海こがし祭りは毎年7月14日~16日開催される来宮神社例大祭の一環で15・16日に各地区の山車コンクールが行われました。
その山車を盛り上げるのに、この辺りでは毎夜9時まではどこからともなくツクテンテンと
お囃子の稽古をしている音が響いてきます。
そして迎えたこの日、年齢も性別も関係なくお祭りに一年間の情熱をぶつけて熱海の一大イベントを存分に楽しんでいるようでした。
昼間は暑いので日が落ちてから、交通規制された国道135号まで歩いて夜の熱海を並んで歩きました。
そういえば、まだ猫たちが家に慣れていないので、夜にこうしてふたりで家を留守にするのは初めてのことかもしれません。
山車やお神輿、電飾が煌びやかで大音量のお囃子に故郷の祭りを思い出しました。
祭りが終われば少し物悲しく、そして一気に季節は秋へ加速していくのでしょう。