蓬の香り

駅からの帰り道、昨日より風がない分暖かい。 汗ばんできたのでパーカーを脱いで薄いコットンの7分ブラウス一枚で坂道を登る 途中、青々としたヨモギがあったので片手に収まるだけ摘んで歩いていると老齢の殿方に「蓬ですか」と声をか…

坂道を曲がれば春

心に染みる鳥の声 そんなフレーズが浮かぶ シンとした空気のなか研ぎ澄まされたように美しいウグイスの鳴き声にふと立ち止まる あたりに目をやれば少し伸びたふきのとうは固かった蕾を解き繊細な白い花びらをのぞかせている そして土…

大ちゃん色に染まる

あれはもう15年前なんだね お手伝い(遊び?)に行った猫の譲渡会でケージの中にいた大ちゃんに一目惚れ♡ ふわふわのもこもこの毛玉のような可愛い子。 でもボランティアで参加していた私「この可愛い子の里親になりたい!」なんて…

伊豆大工市場。

伊豆大工市場は、 大工さんが運営する 木の雑貨、家具のお店です。 そんな書き出しで始まるリーフレットの伊豆大工市場。さんに一歩足を踏み入れると、自然素材の木を生かした家具や雑貨を広い展示場に展開していて、さながら木工イン…

雨の匂い

音のない雨がぽつぽつ地面を濡らしている。 「今日はお庭に出るの止めようよ」と言いながら、足元を纏わりつく愛を見ると大も行く気満々で出口でスタンバっているので納得していただくために少し外に出た。

夫が「桃の蕾が一日ですごく大きくなっている」と、物凄い発見をしたかのように言ってたのを思い出し桃の木を見ると本当にこの間まで固い蕾だったのが、先端が少し開いて花びらの色をのぞかせている。

誰に教わったわけでもないのに去年と同じように、愛ちゃん桜が葉桜になりかけた時、ちゃんと蕾をほどきつまみ細工のような愛らしい花をさかせる。

辺りを包む湿った土の匂いは去年の記憶を甦らせる。
満開の桜が枝分かれしているところで夫が大と愛を交互に抱いた。
愛は如何にも困ったような顔をして、大は(しょうがないなぁ)とでも言いたげな表情で沢山写真を写したっけ。

雨の匂いは速度を増して広がってきた。

久能山東照宮

日本平の山頂からロープウェイで5分だそうですが、駿河湾からの風を受け絶景を望みながら17曲がり1159の石段を登り久能山東照宮でご参拝してきました。
階段は奥行きが少なくて傾斜もきつくないし周囲の景色が良いので思ったよりも楽に登ることができます。
しかし25分程度はかかるので歩きやすい靴は必須です。

社殿大人券500円を購入し奥に進むと煌びやかで豪華な御社殿を間近でゆっくりと堪能できます。
御社殿は1617年建立されたもので、本殿、石の間、拝殿の三棟からなる複合社殿で2010年国宝に指定されたものです。
社殿を歩いていると老夫婦の「逆さ葵が」という声が聞こえカメラを向けている方を見ると、屋根の端に逆さ葵を見つけることができました。
これは完璧に作ってしまうと崩壊へと進んでしまうので、そうならないように未完成のままに敢えてしているのだそうです。

その奥には徳川家康公が祀られている東照宮の元祖で豊臣秀吉公、織田信長公の3人が一緒にお祀りされています。
金のなる木もしっかりと拝んで沢山のパワーをいただいてきましたよ!

登呂遺跡

誰もが教科書でみたことがある有名なあの「登呂遺跡」
名前は知っててもどんな場所なのか知らなかったのですが静岡市内に出かけた時、たまたま案内板を見つけて立ち寄ってみました。

AcTree cafe

アートな木製家具や雑貨が詰まった素敵なお店「伊豆大工市場」さんの2階、明るく清潔感がある木のぬくもりに包まれたカフェ。

前を通る度、気にはなっていたのですがやっと立ち寄ることができました。
キッズ専用のDIYワークスペースが併設されていているので(大人はお店で素材を購入すると階下の作業場所が利用できるそうです)工具やスキルがなくてもDIYを身近に感じることができそう。

ドリンクメニューから梅ジュースとしそジュースをいただきました。
普通に美味しかったのですがなんせ店内が素敵で、緑が映る窓、可愛い木製玩具があるキッズスペース、ワークスペース、ウッドデッキの七輪を設えたテーブル等、目からの情報で童心に帰ってにワクワクしてしまいました。
営業時間はランチタイムだけのようですので要チェックです。

お稲荷ちゃん

今日のにゃんこは「おいなりちゃん」(仮称)です。

先日の朝のこと、夫を見送った帰り、大ちゃんを胸に抱いて歩いていると少し先の道路を横切り駆け抜けて行った猫がいました。
そしてその子を追いかけ(サザエさんみたいに)ご婦人が行く先を見送っていたのでお話を聞くと、おいなりちゃんは朝晩ご飯を食べに来る外猫ちゃんで、お家の子にしたいけど警戒心が強くてなかなか難しくて家中の窓やドアを開放し猫ちゃんがINした隙をみて全て閉じて外に出られないようにしたら、もの凄い勢いで家中を走り回って(どこかに体をぶつけて怪我しちゃうんじゃないかしら)と心配になって断念したそうです。

そして話は続き「私が悪いんだけど」と前置きして「仏壇においなりさんを供えていたら、ちょうどあの子が口にくわえて振り向いた時に私が部屋に入って、ふたりとも固まって数秒そのままだったの」とのエピソードを困ったような顔をしてとつとつと話してくれるので、私は口にいなり寿司を加えた猫とこのご婦人の様子を想像すると可笑しくて吹き出したくなるのをやっとのことで堪えながら相槌をうっていました。

そして私が「綺麗な子ですよねー」と口をはさむと「そうなんですよ!とっても可愛いんですよ」って。
その嬉しそうな顔を見ると、おいなりちゃんは外猫だけど、こんなにも心配してくれて愛してくれる人が居て幸せな子だなぁ。早く内猫さんになったらいいのになーと思いながら帰ったそんな朝でーす。

梅の花に愛を重ねて

MOA美術館の梅園で一番可愛い梅の花を見つけて、夫が勝手に名付けた「愛ちゃん梅」
親バカ症候群かなり重症なりでも私もこの梅見て(愛ちゃんに似てる)思った!
猫だちに聞くと結構みなさん可愛いものを見たりすると自分のペットに面影を見つけ出すみたい(都合の良いようにw)

愛ちゃんてああ見えてホントは繊細で女らしい性格なのよ♡

ペットファースト

河津桜まつりで出会った子たち、どの子も大切に育てられているのがすれ違っただけなのに分かる。 どの飼い主さんも「写真いいですか?」って聞くと「どうぞー、この子はいいですよ。私は写真向きじゃないからNGだけどw」みたいな感じ…

餃子こうげん倶楽部

国道から500メートルというものの、やっとこさすれ違いが出来る道なので(この道でいいのかしら)という不安を抱きながら案内板を頼りに車を走らせる。
そして満開の桜や青い空にワクワクしているうちに最後の看板にたどり着きました。

12時半を過ぎた時間帯、満席で外で待ちます。
私たちが待っている間にもペット(わんこ)連れのお客様が2組いらっしゃいました。
15分ほど待って入店することができ4人掛けテーブル席に案内して貰えました。
隣も後ろもお洋服着たワンコが抱っこされていたり、横にちょこんと座っていたり。
ペットの入店OKのお店でワンコ用メニューも用意されています。
手作り餃子が自慢のお店なので注文したのは

定番餃子 600円
キムチチャーハン 1000円
ワンタン麵 900円