麦とろ童子

国道135号線を走り湯河原への道すがらいつも気になっていた麦とろ童子さんです。
駐車場も店舗前も満車の時が多くて行きそびれてましたが今日はウエイト覚悟で11時40分に入店、でも案外早く20分程でお席に案内していただけました。

でもね、待ち時間も待合室に用意された「わらべ日記」を読んだり、頃合いを見計らって自称「じじい」の店主が軽いジョークを交えながら顔を出してくれるので退屈より期待が上回りました。

案内されたお席は、一枚板の天板(だけ)に天然素材で編まれた丸い座布団が並べられています。ガラス張りの窓の外には相模湾が広がり解放感あふれた眺望です。

一面に貼られた筆書きのお品書きのフォント…うーん、見とれてしまうほど個性的で味がありすぎて内容が頭に入ってこない(おいっ)

店主が一通り説明してくれたのですが「ビーとろは3つ注文いただくとビートロズ」って、お客さま一同爆笑つかみはオッケーです。

魚問屋千漁家

やってきました沼津! お魚天国、沼津港♪ そして時間は丁度ランチタイム。 あちこちの店先の看板には魅惑的な丼からはみ出した新鮮な魚介類、それから丸天というお店の吃驚サイズのかき揚げ丼! あぁ、目が泳ぐことこの上なく願わく…

山かつ亭

伊東市の山間、細い道をくねくねと走っていたら突然「山かつ亭」という看板を発見した。
時間は昼時をとっくに過ぎた13時30分、これは行かなければと神の声が君臨し車を止める。

駐車場から入口が分かりにくくて他所のお宅に行きそうになりつつ(汗)向こうの方に和風建築の玄関に白い暖簾がたなびいている。やったね、入店前から期待感が湧いてくる店構えだわ。
中に入ると靴を脱いで店内に案内されます。
掘り炬燵式になっていて正座しなくても大丈夫なので嬉しい。
見渡すと厨房がピカピカしていて清潔そう!ポイント高いです。店内もお掃除が行き届き気持ち良いですね。

店内には2組のお客様がにこやかに食事をしていました。
しかし皆が手をせわしげに動かしているのは何?と思ったら注文をしてすぐに分かりました。
小さなすり鉢に入った胡麻が私の手でどうぞ芳しい香りを放ってくださいとばかりに運ばれてきたのです。

この日いただいたのは
シャブかつとカニクリームコロッケ定食 1650 (外税)
海老とヒレかつ定食 1650

西洋料理 明治の館

日光東照宮坂下門で前回拝観し損ねた「眠り猫」を両目に焼き付け更に207段の階段を全速力で往復し奥院でしか頂けない眠り猫の絵馬を手にした余韻に浸っていると「昼飯の場所よろしくー」と言われ、義父と行くのに相応しいお店をチェックする。
「西洋料理」を冠した明治の館さんがヒットしたのでざっと見ると中々雰囲気も良さそう。
何てったって食べ物の味は景色等の環境が70%も占める程影響を受けるそうですから有形文化財に登録された洋館で食事できるなんて申し分ありません。

苔の階段を歩き進めると目の前に広がる緑の芝生や石造りの洋館を包むような樹々、そして扉を開くと明治の名残に満たされた上品な空間。
従業員の方のサービスからカトラリーのひとつひとつまで満足でしたが、ひとつ残念だったのは中央の席だったので、外の景色が歪んで見える古いガラス窓が近くで見られなかったこと(もしかしたらガラスは新しいものかもしれませんが)
私たちが在席している時間中も空席はすぐに埋まり、帰るときも席を待つ人が外の椅子に腰かけていたので少しだけ窮屈なテーブルは位置は致し方ないのかもしれません。
地場産の舞茸や干瓢、湯葉等の素材を生かしたお料理は目にも嬉しく美味しかったのですが「むかし懐かしコロッケ」もオーダーしたのでデザートを少し残してしまいました。ごめんなさい。
気がつけばあっという間に過ぎた素敵な2時間でした。

伊豆高原ビール本店レストラン

さしづめ伊豆のオアシス!

伊豆高原のここを通りかかる度に美味しいビールを飲んでプハーッと言いたくなります。
いや、私は下戸なので想像なんですがw
多分ここで干物や海鮮を肴に一息入れれば気分も高揚するというもの。
なにせ入口やそこらに張り巡らせたメニューの種類の多さといったら!
海鮮丼、干物にフライに一品料理これでもかと言わんばかりに網羅されています。
グループで「私あれ食べられないの…」なんて人が居ても大丈夫(多分)

周囲のテーブルに視線をやり目移りしながら注文したのは
漁師の漬け丼膳  2380(外税)
三種丼膳  2280

cafe「わ」

伊豆の国市、駒の湯荘の露天に一時間ほど、まったりと浸かりリフレッシュ
お腹も空いたし近くで見つけたcafeでランチやってるみたいだから行ってみようとなり
2018年4月にオープンした古民家カフェに立ち寄る

マスターの奥さんのご実家をカフェと民泊にリノベーションしたお店だそうで
カフェ部門は農機具置き場だったそうです。
店内は20席ほどの程よい広さで天井が高く窓からは緑が見えどこか懐かしさを感じ落ち着きます。

いただいたのは
15食限定ランチ(コーヒー・ケーキ付)  1,620円
レーヌカさんのスリランカカレー 1,296円

古代米の入ったご飯に具だくさんお味噌汁、メインは白身魚と根深のチーズ焼きで野菜サラダ、卵焼き、肉じゃが、香の物、焼き物、きのこの煮物、ヨーグルトと栄養バランスも見た目も、もちろんお味も大満足。
スリランカカレーは同じく古代米で色づいたご飯に素揚げ野菜が彩りよく添えられて野菜サラダとヨーグルトが添えられていました。
もっとスパイシーなのかなと思っていたのですが辛さは感じませんでした。

それにしても心地よい空間に包まれて緑を感じるのは癒されます
それにスタッフぅのお嬢さんの応対もすごーく感じが良くて、またゆっくりと行きたいなぁと思わせる(きっと誰もが)素敵なカフェです!

風の家 La cabane du vent

走り梅雨の金曜日、友人を誘い風の家に向かう。

西熱海の別荘地の奥まったところに薔薇や小花に守られるように「風の家」は存在していた。
週末の金~日曜と祝日の11時から17時までしか営業していないというので混雑していないだろう金曜日を選んだ。
上司のお宅を訪問する時のように少し身構えて入口のドアを開けると女主人の笑顔が迎えてくれて緊張が解ける。

店内…というより室内の居心地の良さそうな椅子に腰かける。
予め調べておいたメニューからピザと飲物、食後にアップルパイをお願いしようと決めていた。
友人が「ピザふたつと…」という言葉に被せるような早さで「ピザ二つは量が多すぎるからひとつを半分こしなさい」
そして「アップルパイが自慢なの。入らなくなるわよ」と。

数分が過ぎ、私の前にはジアンの花柄カップに上品な色の紅茶が満たされ、友人の前には500mlの缶ビールとグラスとナッツが置かれ、そして女主人も横に並んでくれて色んな女同士の話題で盛り上がり前からの知り合いだったかのよう。
大声で笑ったり時には深刻な顔して頷いたり、「今日は海が見えなくて残念だわー」と言うと「そうでしょうねー」と友人と相槌を打ち、女主人はピザをオーブンに入れる時やアップルパイを温めたりする頃合いを見て席を立った。

カップの底の花柄が見えそうになるとさりげなく勧めてくれるものだから私は紅茶を3杯も注いでもらい(おかわり自由みたいです)ピザに舌鼓をうち、アップルパイを味わいお腹も心も満ち足り、そんな風にしてあっという間に2時間半が過ぎた(友人が美容院に予約を入れて貰ったら多分もっと多くの時間が過ぎただろう)
「今度は海の見える時にお邪魔します」とお店を後にし紫陽花の咲く通りにでた。

Vegetable Dining & Cafe Kinowa

こだわりのオーガニック野菜を使ったランチをいただけるということでお邪魔してきました。
健康長寿や心願成就のパワースポット来宮神社から糸川を挟んですぐ向かい側にあります。
一見普通の住宅なので看板を見落とさないようにしないと通り過ぎてしまいそうです。
駐車スペースも隣接に5台あります。
伺った時間は1時前でしたが店内はカウンター席しか空きがなかったので足湯のあるテラス席にしました。
糸川の水のパワーが凄くて清々しい気分になります。

ガーデンカフェ リプル

新規オープンしたカフェらしきお店がいつも気になっていたんだけど、通りすがりで店名も分からない、ネット情報もない…てことでこれは行くっきゃない。
丁度遊びに来てくれた友達を誘って出かけた…お店に着いて入ろうと思ったら、なんとClosed
えーーーっ、残念!と思って(まぁ、折角来たんだから店内覗いてみるか)と外から眺めていたら思いがけず「どうぞ」とのお声がけでラッキー♪
コンクリート打ち放しの壁に木のぬくもり、そして大きなガラス窓から目に飛び込んでくる生き生きとした緑の木々と川のせせらぎに癒されます。
店内に流れる優しい音楽とオープンしたばかりの少しの緊張感。
閉店は午後5時とのことですがランチタイムにはハンバーグ、カレー、ガレット等のランチメニューがいただけるそうなのでまた来店してみよう。
しかし、蚊…なんとかならないかなぁ。

湯治湯ほたる

静岡県伊豆市上船原の船原川沿いにある船原温泉「湯治湯ほたる」
ただただ広いお風呂は窓のない半露天風呂になっており、ぬるい・普通・熱いと3つに仕切られています。

川のせせらぎを聞きながら風で火照った体を冷やしまったりとするのは最高の贅沢ですね♪
女湯の方は目隠しがあるのですがそれでも川沿いに咲く満開の桜を楽しめました。
休日にもかかわらず混雑していなかったのも有難かったです。

広い浴槽の中には石のお地蔵さんが幾体もいて、湯気で人影に見え思わず挨拶しそうになりました。
でもこれ夜だったらちょっとだけ怖いような気もします・・・(;^_^A

思えばこんなにも広いお風呂は初めてのような気がしますねー。
湯治湯の名に恥じない100%高質な源泉かけ流しですよ♪
風邪気味で厚着して行ったのですが帰りはお風呂から出てもずっと体がポカポカでした!
いやー、穴場穴場(#^^#)

わさび園 かどや

手軽で美味しいわさび丼 孤独のグルメ「河津・わさび丼」で井之頭五郎さんが食べているのを見て「行きたい!と心に決めていた友達とお目当ての「わさび丼」を求めて出かけてきました。 丼を注文するとまず生の山葵が豪華に1本出てきま…

春陽亭

国道135号線、海を感じながら熱海から湯河原方面に車を走らせる。
左手に春陽亭の看板を見落とさないように行くと、ほどなくして目印の看板にたどり着く。
左折して坂道をのぼると今度は看板を右折する。
「ここって誰かの別荘に間違って入ってきたんじゃない?」
そんな筈はないんだけどね、と車を奥の駐車スペースに停めてると小高い丘にクラシカルな雰囲気の建物を見つけてホッとした気分で「ほらね」と指さす。
入口へと続くアプローチは丹精込めた草花が咲き温かく出迎えてくれました。
そして店内に入るとグラスやカトラリーがセッティングされた傍らに、その小花も食卓に彩り添えていました。
かしこまり過ぎずカジュアル過ぎずアットホームな雰囲気が漂う店内。
そして窓ガラスの向こうに視線を移せば青く広がる海と空。